ジアミスティー®噴霧直後の臭い(反応臭)につきまして
ジアミスティー®を対象物にスプレー噴霧した直後には、独特の臭いがします。
この数分で消える臭いにつきまして、お問い合わせをいただきましたので、ご説明いたします。
・ジアミスティー®のスプレー噴霧直後の独特な臭いは、「塩素臭」とは違います。
・ジアミスティー®の殺菌成分である次亜塩素酸自体は、ほとんど臭いがありません。ジアミスティー®の溶液自体の臭いをかぐと、あまり臭いがないことがわかります。
・ジアミスティー®を噴霧して直後にたちのぼる臭いは、対象物の表面の有機物・油分・菌・ウイルスなどと反応し、分解や殺菌が行われるときの「反応臭」になります。
・悪臭、ごみの臭い、トイレの臭い、タバコの臭いなどのくさい成分そのものとも、即効で反応、化学分解しますので、その際にやはり「反応臭」がします。
つまり「反応臭」は、殺菌や消臭などの効果を発揮してジアミスティー®の薬液が仕事をしているときの段階の臭いです。
・ジアミスティー®は従来の塩素系殺菌料の、約80倍の殺菌スピードがありますので、この化学分解・殺菌反応の処理が早く、この反応臭も数分(1〜2分)程度で、すぐに消えます。
・さらに反応後のジアミスティー®(ほぼ水です)を拭き取ったり、自然乾燥すれば、臭いはなくなります。
つまり、ジアミスティー®のスプレー噴霧直後の臭いは、殺菌などの効果を発揮して液剤が仕事をしている「反応臭」ですので、数分で消え失せますので、安心してご使用ください。
・従来の塩素系殺菌料は強アルカリ性で、殺菌成分が次亜塩素酸イオンですので、反応が遅く残留性があり、ながくその臭いが殺菌対象に残ります。
ですので、浸漬殺菌した後、必ずよく水洗いが必要でした。
また、強アルカリ性の薬液はスプレー噴霧による使用もできませんでした。