ジアミスティー®️

IPS細胞でヒトノロウイルス不活化試験が可能に!1分でジアミスティー(R)の効果を証明!

従来の検査では不可能なヒトノロウイルス不活化試験を、最新のIPS細胞技術で実現!
ジアミスティー(R)を1分間反応させ定量下限(検出限界)まで不活化が検証されました!

これにより、ジアミスティー(R)は、ヒトノロウイルスと代替ウイルス(ネコカリシウイルス)の両方の不活化効果が検証されたことになります。

Q.なぜ、これまでヒトノロウイルス不活化試験ができなかったのでしょうか?

A.ヒトノロウイルスは、人体の小腸の腸管上皮細胞で増殖するため培養試験ができず、不活化試験ができませんでした。
そのため、ネコカリシウイルスといった代替ウイルスを用いて培養試験を行い不活化試験を実施していました。
しかし、ヒトノロウイルスと代替ウイルス(ネコカリシウイルス)では、薬剤に対する性質の違いが懸念されていました。
このことから、ヒトノロウイルスでの不活化試験の実施が求められていました。

Q.どのような方法でヒトノロウイルス不活化試験が成功したのですか?

A:最新のIPS細胞技術を使って、ヒトノロウイルスでの不活化試験に成功しました。
人体の小腸の腸管上皮細胞ではなく、ヒトIPS細胞由来腸管上皮細胞を用いて培養し不活化試験が可能になりました。

ヒトノロウイルスでの不活化試験

①10%ヒトノロウイルス陽性便検体とジアミスティー(R)を1分間反応
②それをヒトIPS細胞由来腸管上皮細胞に摂取
③培養して5日後のヒトノロウイルスのRNAコピー数を定量

試験結果


5日後:ヒトノロウイルスのRNA数が定量下限(検出限界)※感染増殖が認められなかった
ジアミスティー(R)のヒトノロウイルス不活化効果が検証

(検査機関:富士フイルム富山科学株式会社)
詳しい試験内容はこちらをご参照ください。
In vitro ヒトノロウイルス(HuNoV)消毒効果 評価サービス

ヒトノロウイルス食中毒


ヒトノロウイルスの流行期に入ってきました。
また、最近は、一年中ヒトノロウイルスによる食中毒が発生しております。

Q.なぜ、ヒトノロウイルスは、感染力が強力なのですか?

A.ヒトノロウイルスは、ほんの少量(100個以下)でも食中毒を起こします。
ほんの少量のヒトノロウイルスが食品、食材、食器、手などに付着して食中毒を引き起こします。
また、ヒトノロウイルスは、冷蔵、冷凍、乾燥状態でも長期間生存し感染します。

Q.ヒトノロウイルスの主な感染経路は?

A1.一次汚染の食中毒の場合
厨房施設に入荷前の食材、食品にヒトノロウイルスが付着していて殺菌処理や加熱調理しないまま提供した場合に起こります。
入荷前の食材が冷凍状態や乾燥状態でもヒトノロウイルスは、長期間生存し感染します。
A2.二次汚染の食中毒の場合
感染した調理スタッフや不顕性感染者(ウイルス保有者で症状が出ない)によって厨房施設内にヒトノロウイルスが持ち込まれます。
厨房施設内のいろいろな箇所や調理器具などにヒトノロウイルスが付着し、それが二次汚染の原因になります。
また、ウイルス保有者を介してヒトノロウイルスが食材、食品に二次汚染します。
ヒトノロウイルス食中毒の場合は、二次汚染の原因の割合が多くあります。

ジアミスティー(R)によるヒトノロウイルス対策

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Q.一次汚染の食中毒対策は?

A1.加熱調理する食材・食品は、充分に加熱調理をし、ジアミスティー(R)で二次汚染のないように調理し提供します。
A2.非加熱調理する食材・食品は、表面全体をジアミスティー(R)で殺菌処理をし、二次汚染のないように調理し提供します。

Q.二次汚染の食中毒対策は?

A.厨房施設内のいろいろな箇所や調理器具が、ヒトノロウイルスに汚染されていると考えることが重要です。
調理中は、必ずマスクを装着します。※唾などによる二次汚染防止
食品手袋も必ず装着し、食材・食品に触る直前に毎回ジアミスティー(R)で除菌します。
食材・食品が直接接触する直前の調理器具もすべて毎回ジアミスティー(R)で除菌し、調理します。
これで、調理器具や食品手袋がヒトノロウイルスに汚染されていても、食材・食品への二次汚染は防止できます。
厨房設備や調理器具へこまめにジアミスティー(R)のスプレー噴霧除菌が重要です。

厨房や施設の具体的な方法については、それぞれコラムがございます。
ぜひチェックください!

ジアミスティー(R)は、スプレー噴霧で「簡単」「即効」「安全」にヒトノロウイルス対策ができます。
ジアミスティー(R)を食材、調理器具、厨房設備、施設内などにスプレー噴霧するといった簡単作業です。
その他の様々な食中毒菌に対しても高い殺菌効果があります。
ヒトノロウイルス対策はもちろん、食中毒全般の対策が可能です。

他の詳しい殺菌効果試験はこちらをご確認ください。

高い効果があるジアミスティー(R)ですが、安全性も非常に高く様々な安全性試験もクリアーしていますので、安心してご使用いただけます。

ジアミスティー(R)の使用方法をお気軽にお問い合わせください

ジアミスティーお問い合わせ
「これは殺菌できる?」「この食材はどう殺菌すればいいの?」などジアミスティー(R)の使用方法・マニュアルのご提案いたします!
ジアミスティー(R)では食材ごとに殺菌の方法が異なる場合があります。
ご相談いただけますと食材や器具に合わせた殺菌方法のご案内いたします。
必要に寄っては社内試験で菌テストを行いますので、お気軽にお問い合わせいただけますと幸いです。

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